格安スマホでノイズの少ない綺麗な写真を撮るには

今回は、格安スマホでもそこそこ綺麗に写真を撮るためのカメラアプリの設定について解説します。

対象読者は、「カメラ任せのオートで撮影したらこんな↓ショボイ画質になってしまった」という格安スマホユーザーの方々です。
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今回お伝えするポイントは、ISO感度を下げてシャッタースピードを遅くすることです。

ISO感度というのは、カメラに入ってきた光に対する感度のことです。
高感度に設定すれば暗い場所でも明るい写真をとることができますが、実際には少ない光を処理回路で増幅しているため、ノイズが入ってザラついた写真になってしまいます。

さっきの写真をズームしてみましょう。
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ノイズがひどいですねぇ。少し手ブレも入ってます。

ではISO感度を下げてみましょう。私のスマホWindows Phone(FREETEL Katana02)ですが、ISO感度設定はもちろんAndroidiPhoneのカメラアプリのも存在するはずです。

Windows Phoneのカメラアプリの場合は最初3つしか設定値が見えないので、矢印アイコンをタップします。
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ISOがautoになっているのでこれをタップし、
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最小値である100に設定してみました。(ちなみに最大1600でした。)
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さあ、撮影!

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暗っ!

それもそのはず。ただ、単純にISO感度を下げるだけではダメです。ノイズは減りますが、光を増幅できないのでこんな暗い画像になってしまいます。

低感度で明るい写真を撮るにはどうすれば良いでしょうか?

それは、増幅しなくても十分なくらい、入ってくる光の量を増やすのです!
デジカメなら絞りを開くことで光を取り入れる面積を増やして光量を調節できます。
しかしふつうはスマホに絞りの機能はありません。

じゃあどうやって光を沢山取り入れるかというと、シャッタースピードを遅くします。
光を取り込む面積を増やせないなら、時間をかけてじっくり光を取り込むのです。

今度はシャッタースピードを調節します。まず最長の1秒にしてみました。
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これで撮影したところ。。
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ブレてる!

ニコンのロゴがボヤっとしてますね。シャッタースピード1秒で完全にブレのない写真を撮りたかったら、撮影ボタンを押してから1秒間、1ミリたりとも動いてはいけないのです。

まぁそんなこんなで、色々調整して撮った写真がこちら。(最後の設定がなんだったか忘れてしまった。。)
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ズームしてみるとこのとおり。
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最初の写真に比べてノイズが少なく、黒が引き締まってます。

おわりに

今回紹介した方法は万能ではありません。遅いシャッタースピードだと、ブレやすいという欠点があり、特に動いてるものはまともに撮れません。
でも格安スマホでも設定次第でこんなに変わるんだということを伝えたかったので記事にしました。

こんな記事を書きましたが、せっかくコンデジを買ったので私自身はもうあまりスマホで撮ることは無いと思います。
ただ最近は格安スマホも普及してますし、折角の旅先で残念なスマホカメラしかなかったっていう経験をされた方も多いと思います。
それでも思い出の場所を少しでも綺麗な写真に残せたら良いなと思い、紹介させていただきました。

以上。

人が見る光景と写真のボケについて

まずはこちらの写真をご覧ください。まず、どこに目が行きますか?
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やっぱ、この柱ですよね。
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なかには「いや、私は違う」って感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、大抵の方は柱に注目するはずです。
これは、あたかも柱にピントを合わせたかのように背景をすこーしボカした写真です。

ちなみに加工前はこちら。
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安いカメラで普通に撮るとこんな風に隅々までシャープに写ります。
カメラ単体で背景をボカすことが難しいので、冒頭の写真のように後から編集でボケを作ります。

ボケのある写真と、隅々までシャープに写った写真は、どちらが見たままに近いでしょうか?
私はかつて後者だと考えていましたが、違うということに気づきました。

人間の目は、見たいものを見られるようにできています。
つまり特定の物体に注目しているとき、その背景はボンヤリとしか見えていないはずなんです。

ということは写真においても全体がまんべんなくシャープに写っているよりも、対象物がシャープに、その背景がボケている写真のほうが我々が実際に見ている光景に近いんじゃないかと思います。

GIMPで写真のプライバシーを保護する

皆さん写真加工といえば?

はい、アドビ社のフォトショップですね。でも我々庶民には少々お高い。カメラだって中古で1万円で精いっぱいなんです。
そこで今回はGIMP(ギンプ)という画像編集ソフトを使って写真を加工してみます。

このソフト、なんとタダなんです!!いえーい!
普段からフリーソフトをダウンロードしてる方なら知ってますよね。
定番中の定番。これを抑えておけば大抵の写真加工は間に合います。

最初は機能が多すぎて逆に戸惑うと思いますが、まずは簡単な操作から覚えていきましょう。
今回は写真に写りこんだ人の顔をボカしてプライバシーを保護するという処理をやってみます。

GIMPの入手と起動

さて、GIMPはここから入手できます。
GIMP - GNU Image Manipulation Program

インストールが終わったら起動中の画面になりますが、初回の起動はすごーーーーーーーく時間がかかります。応答なしになるかもしれませんが、きっと動き出しますので数分待ちましょう。
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起動するとこんなふうに3つほどウインドウが出ます。
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他のソフトではあまり見かけないスタイルですね。
私も最初、なにこれ変なの。。って感想でした。

レイアウトが気に入らない場合はウインドウメニューからシングルウインドウに切り替えもできます。
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まずCtrl+Oキーでファイルを開くダイアログを表示させ、編集したいファイルを開きます。
エクスプローラーからドラッグ&ドロップして開くこともできます。
※もちろん、ファイルメニューからも開けます。

今回プライバシーを保護するのは、この狛犬
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狛犬にプライバシーもへったくれも無いけど、人間でやるとこの記事でいきなり晒しちゃいますからね。

プライバシー保護の手順

1) ツールから楕円選択ボタンをクリックする
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2) 下図の赤丸のあたりから、矢印の先端までドラッグ&ドロップで選択する
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3) フィルターメニューからガウスぼかしを起動する
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4) 顔が判別できなくなるまで数値を上げる
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初期値は5.0ですが、50.0まで上げるとこのとおり顔がボケて、狛犬の顔つきが判別できなくなります。
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5) Jpegとしてエクスポートする
他のソフトなんかだと、「保存」という操作をしますが、GIMPで保存するとXcfというファイル形式になってしまいます。
ブログにアップするにはJpegにしますので、名前を付けてエクスポートしましょう。
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※元画像が消えてよければ、上書きエクスポートでも構いません。

以上、プライバシー保護の方法でした。

おまけ写真

鳥居の写真。
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路面電車に手を振る女の子が写ってしまったので顔をボカして保護。

こちらは太鼓橋。
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カップルらしき人達が写ってしまったので顔をボカして保護。

ブログ掲載にベストな写真サイズと一括リサイズツール

撮った写真の楽しみ方は様々ですが、ブログに掲載するというのも定番の楽しみ方の一つですね。

私の買ったカメラ「Nikon COOLPIX P300」では写真のサイズが4000×3000ピクセルです。綺麗に写るので満足していますがファイルサイズが2MBを超えるのでWebで公開するにはちょっと大きすぎます。

そこで一括でリサイズできるツールを使って加工しましょう。

ブログに掲載する写真のサイズ

ブログの写真サイズについては皆さん色々考えられていますね。
bluesboy.hateblo.jp
momijitan.hatenablog.com

はてなブログでは長辺が1024px超だと自動で1024pxになるように加工されるとのことです。
つまりいずれにしても長辺1024pxより大きいサイズは意味がないようですね。
はてなの自動加工に任せても良いんですが、サイズが大きいと転送にも時間がかかるし、リサイズ時に画質がどうなるかも不明なのであらかじめやっておきましょう。

私は色々考えるのも面倒なので一端、1024pxに統一しておきます。

リサイズするためのツール

使い慣れたものがあれば良いですが、なければRalpha Image Resizerというツールがお勧めです。
forest.watch.impress.co.jp

リサイズに特化したツールなので操作性がシンプル・動作も軽快です。

Ralpha Image Resizerで複数画像をリサイズする手順

1) まず適当な場所に解凍してRalpha.exeをダブルクリックで起動します。
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2) エクスプローラーで画像フォルダを開いておき、加工したい画像を一括選択してRalphaにドラッグ&ドロップします。
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3) 大きさを長編基準の1024pxに設定し、実行ボタン(緑のUターン矢印)でリサイズされます。
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4) 元の画像があったフォルダに新しくresizeという名前のフォルダが作成され、そこにリサイズされた画像が入っています。
 元画像はそのまま残っていますのでご安心ください。
 ※とはいえ、責任は負えません。自己責任でお願いします。

ブログに掲載する

はてなブログなら、記事の執筆画面にファイルをそのままドラッグ&ドロップするだけで掲載されます。
Google Chromeでしか試してません。

実際には、はてなフォトライフというサービスにアップされますが、将来ブログを別のサービスに引っ越したりするのであれば、Flickerなどのサービスを利用するのもひとつの手ですね。

私は面倒なのでそのまま、はてなに突っ込んでます。ブログを書くのって楽しいけれど、それでも面倒な作業なので、長く継続したいと思ったらなるべくハードルを下げた方が良いです。はてなはドラッグ&ドロップやクリップボードからの直接画像貼り付けができるのですごく楽です。

おまけ写真

前回ちらっと乗せた写真は住吉大社(大阪)の太鼓橋でした。
今回は入口から。手前の茶色い線は、路面電車の線路です。

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ちょっと明るすぎてパサパサしてる感じですね。もう少し、しっとり色がついてるほうが良さげです。専門的には露出が高すぎるっていうんでしょうか。まだよくわかってません。

レタッチするのも面倒なので別の写真を。
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そうそう、こういう色合いにしたかった。住吉大社の碑をもう少し大きく見せたかったので構図は上のほうが好みなんだけれど、色は下のほうが映えますね。

以上です。

スマホ時代にコンパクト・デジタルカメラを買う理由

初投稿なのでとりあえずはじめまして

みなさん初めまして、thom(トム)と申します。
これまで思い出は心の中にしまっておく派だったので、あまり写真というものに興味がなかったのですが、ついに先日デジカメをゲットしました。コンパクト・デジタルカメラ、いわゆるコンデジというやつです。

といっても、ゆくゆくは一眼レフで本格的に…なんてのは全然目指してなくて、どちらかといえばそんな高級アイテムに手がだせない庶民の皆様に(あっ、私もですが)、「あぁこんな安い機種でも趣味としてやっていけるんだ。下手は下手なりに楽しめばいいんだ」って思ってもらえる内容にしていければと考えてます。

スマホよりコンデジが良いと思う理由

最近のスマホって解像度が高いのでコンデジ不要って方もいらっしゃいますね。
私のスマホは800万画素で、コンデジには劣りますが街歩きのスナップなら解像度はこれでも十分です。

じゃあなんでわざわざコンデジを買ったのかって?
解像度以外は、私にとって十分じゃなかったからです。

理由その1 やっぱコンデジの方が良い写真が撮れる

これも専用機なので考えてみれば当たり前ですね。
確かに画素数スマホも負けてませんが、画質を決定する要素って画素数だけじゃないです。私も最近知ったんですが、解放F値とか焦点距離とか、画素数以外の要素がかなり大事らしいです。

理由その2 操作感とホールド感

やっぱ専用機ならではのホールド感。どんな安物のカメラでも手に持ったときのホールド感は、スマホよりマシでしょう。
確かにスマホも操作性はよく考えられてます。二本指のピンチでズーム・タップでピント合わせ・ソフトウェアボタンでシャッターを切る。タッチスクリーンで全部やってのけるなんてとても画期的です。
でも専用機に敵うわけないんですよね。物理ボタンのほうが断然操作しやすいし、シャッターを切る気持ちよさも全然違う。

理由その3 スマホでは、よし!撮るぞ気分が出ない

スマホって多機能端末なので、写真を撮りたい気分を盛り上げてくれるツールでは無いんですよね。
まぁもちろんこれは人によると思いますが、カメラはまさに写真を撮るために生まれてきたヤツじゃないですか。写真を撮るしか能のないヤツを、写真に全身全霊をかけてるヤツをわざわざ連れ歩くんだから、これはもう撮るしかないじゃないですか!!

わざわざコンデジを買った最大の理由は、そのわざわざが「よし、写真を撮ろう!」って気分を盛り上げてくれるからですね。

ヤフオクで手に入れたNikon COOKPIX 300

カメラに関しては門外漢なので、どの製品が良いのかさっぱりわかりません。
でもメーカーだけは決めてました。やっぱ通はニコンだろうと。
※個人の感想です。

ニコンキヤノンと並ぶ二大老舗メーカーで、持っているだけで通になった気分です。
プリンター、スキャナ、電卓と幅広く手掛けるキヤノンに対し、ニコンは「カメラでやっていく!」感が好きです。

ただ、続くかどうか分からないものに何万も出せません。
そこでヤフオクで少し古いCOOLPIX P300という機種を狙いました。
即決価格+送料でだいたい1万円でした。

以下の記事によると、2011年発売当初は4万円の高級機だったようです。
trendy.nikkeibp.co.jp

1万あれば最新のデジカメのエントリーモデルくらい買うことはできるでしょうけれど、最新の半端な機種を買うくらいなら中古でそれなりのスペックのものを入手するほうが満足できるんじゃないかなと思います。

画質よりも新品を持つワクワク感のほうが良いって方も居るでしょうから、一概には言えませんが、私は「腐っても鯛」派です。

マネしてヤフオクでデジカメを狙う方は、品質表示に気を付けてください。
店頭の中古品と違い実物を手に取れないので状態についての文章は注意深く読む必要があります。特に「ジャンク」「○○が欠品」「写真に写っているものがすべてです」「本体のみ」「○○に傷」などと書かれていないかよくよく読んでください。商品写真もズームしてよく確認しましょう。出品者の評価にもよく目を通しましょう。

私のせいで失敗したとか言わないでくださいね。お金があるなら新品を買うと良いです。

コンデジ購入の決め手になった残念な写真

実はゴールデンウィーク舞鶴港へ遊びに行ってきたのですが、その時にスマホで撮ったのがこの3枚です。

はい。
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はい。。
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もういっちょ。。。
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見ての通り自衛隊の艦艇です。
イージス艦もいました。勿論、シャッターチャンスはありました。クルーズ船で湾内をまわったので、それこそ目の前に、ひゅうが、あたご、みょうこうが停泊していました。

なんでこんな微妙な3枚なのかって?

やめたんです。

実物はすごく格好良くて迫力があるのに、写真におさめた瞬間あまりにショボく見えてしまったので。
なんだかその体験までくすんでしまうような気がして、もうこれ以上撮るのはやめようと。

それに動いているクルーズ船で、カメラアプリを起動して、ピンチして、タップしてというのが煩わしくて。一枚だけ撮りましたがブレまくってたのですぐに削除してしまいました。

こんな残念な写真じゃ解説する気も起きませんが、皮肉にもこんな写真だったおかげでカメラに興味が湧き、誰かに見せて体験したことを聞かせてあげられるような写真を撮りたくなりました。

舞鶴港はまたいつかリベンジしたいと思います。

おまけ コンデジで撮った写真

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詳細はまた次の記事で。